子供の頃は、見境なく何でもよく拾ってきた。このカマキリの 卵もそうだった。じきに興味をなくし、引き出しの中に入れた まま忘れていた。 ある日。夜中。ふと何かの微かな物音で目が覚めた。見ると 体長1センチ程の、カマキリの赤ちゃんたちが大行進をして いた。その数は何十、何百。静かな夜に音もなく歩いている 姿を、今でも思い出す。
by mnoji
| 2006-02-04 19:09
| その時々
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