子供の頃に食べたお寿司は手作りだった。正月明けに親類の家に 行ってもやはり同じような感じ。刺身にするようなのを買ってきて、 その家々で作るのだ。なのでお寿司といえばセットになっているもの だと思っていた。 初めて寿司屋に行ったのは20代も後半だった。その時は食べ放題 コースというのを頼んだので別に問題もなかった。 30代になり上司に連れられて寿司屋に行った時に困った。そこでは 当然のごとく寿司を個別に都度頼む。いつもなんと言うかセットで 頼んでいた私としては個別の名前がわからない。無論トロやイカや タコなどは知っている。他にも少しは知っているが、ひょっとしたら その時期に頼むべきネタではないのではと躊躇してしまった。 結局一緒に行った上司と同じものを頼んだ。そのうちにその上司が 「お前も好きなのを頼め」と言った。ありがたい事なのだが、何を頼ん だら良いのか、わからない。 困ったなあと思い、取りあえずお茶を飲む事にした。するとその茶碗 には寿司ネタの魚の名前が書いてある! ああっ!これを身ながら頼めば良いのか!!とひと安心。 えーと、これは、魚へんに○・・・何て読めばいいのだ??? 「寿司屋に行こうよっ♪」って誘われると、今でも冷や汗が出る。
by mnoji
| 2005-03-09 22:51
| その時々
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