珍しく家族一同が集まったので、先祖の話しになった。我が家から
少し離れた所(100メートル程かな?)に、同じ苗字の家がある。 祖母からは生前、遠縁の分家だと聞いていた。明治生まれの祖母が そう言うので、江戸時代にでも分かれたのかと思っていた。 しかし今回詳しく聞くとそうではなかった。我が家は小田原市にあるの だが、戦国時代末期に豊臣秀吉が小田原攻めをした時に北条方が敗 戦し、その武士が当地まで逃げてきた。その時に兄弟で逃げてきて今 の場所にそれぞれ家を構えたのが最初らしい。 以前歴史研究家が古文書や古い墓を調べてわかったらしい。 あの家とは戦国時代末期に兄弟だった家なのかあ。少なくても今から 415年以上も前の話である。ちなみにいつも行く猫の森は、鎌倉時代 に合戦もあった場所らしい。上杉謙信や武田信玄も通ったとか。 何だかちょっと凄いなあと妙に感心してしまった。
by mnoji
| 2005-08-07 23:33
| その時々
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