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我が家の前の道は通学路である。朝夕小学生たちが賑やかに
歩いている。それも今日は静かだった。既に夏休みに入ったの
だろう。

夏休みといえば宿題、読書感想文である。本好きな私は、読書
そのものは良いのだが、感想文は苦手だった。どう書いたら良い
のか、それすら知らなかった。同級生たちもだいたい同じような
感じだった。その中で、鉄道好き、電車好きな同級生は、時刻表
の感想文を毎年書いていた。当時は何が面白いのか、まるで
理解不能だったなあ。

青春18切符というのがある。つい最近まで18歳以下の者にしか
使えないのかと思っていた。五日間又は5人分の、乗り放題の
期間限定切符である。毎年その適用期間になると、何処か旅に
出たくなる。雑誌とかも発売され、それを見ながらあちこち自分が
旅しているような気になる。でも実際はなかなか行けない。学生の
頃にはお金がなく、大人になってからは時間がない。両方ある今も
何だか旅に出る理由と言うか、勢いがない。ただ雑誌を眺めては
何処かへ行ってみたいなあって思うばかりである。

今にして思えば小学生の同級生も、同じような感じだったのかなあ。
当時は、何処が楽しいのかと不思議でさへあった。今にしてやっと
彼の事がわかるようになったという事かな。
あいつは今頃何処か旅しているのかな?それとも、当時と同じように
時刻表を眺めているのかな?

夜になると辺りは静かになる。時折少し離れた所を走る夜汽車の
汽笛が聞こえる事がある。あの電車にも誰か乗っているのだな。
良い旅を。そんな事を想う。
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by mnoji | 2005-07-21 22:08 | その時々
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