昨日の午後に図書館で借りた5冊だが、今ほど読み終わった。 感想を少し書くとする。 「警視庁捜査一課特殊班」 毛利文彦 所謂誘拐身代金事件だとか、人質立てこもり事件などを専門に 扱う警察部署のレポート。ちょっと内容が浅い。テーマは良いの だから、もっと深く掘り下げても良いのかと思われる。 「永田町 権力者たちの情報戦争」 伊藤惇夫 これも上と同じく。作者は元自民党、民主党の事務局長なのだ から、尚更物足らなく感じた。 「組織犯罪」 読売新聞社会部治安取材部 これも上と同じく。レベル的には更に劣るのかも。新聞社の記者 も一冊の本を書き上げるのは、また違った作業なのだろう。 「ストップ・オーバー」 都筑大介 若者の薬物依存についてのノンフィクション。でも小説的な書き 方に不満を感じる。ノンフィクションならもっと、他に書き方もある かと思われる。 「ドナウよ、静かに眠れよ」 大崎善生 これもノンフィクション。欧州に留学した19歳の少女の、留学 崩れの男との純愛?かな?最後は心中する。少し読み始めて から、内容に入れる感じ。作者の力量を感じさせないレベル。 どれも推薦はできないけど、最低限一冊を選べと言われたら 最後のかなあ。そんな感じでした。
by mnoji
| 2005-03-06 22:36
| その時々
|
カテゴリ
フォロー中のブログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||